キレイ

2005年7月24日
夕が夜に変わる時は夕の世界と夜の世界、
二つの世界が交鎖してる時


雲の外郭を夕日が照らすと、
そこに雲の外郭と夕日の境界線が出来て光るとき





そんな空が好きだな






学校の屋上で寝転がってみると、視界いっぱいに空が広がるんだ。手を伸ばして、少し経つと空にたった一人居るような気がするんだ。目を閉じればそこはたった一人俺だけの世界で、風も光も匂いも自分だけのものって感じ・・・・・・・・・・・
だから好きかな







でもね







宝石と同じでそういうのは手にした気分になっちゃ駄目なんだ。





本当に綺麗・・・綺麗って言葉でも足りないくらいなんだよ・・・
自然が重なった美しさは。





そういうのは見て楽しむものなんだ。手に入れてはつまらなくなってしまうから。





空にある月には手が届かないようにね













彼の言葉は私をキレイにした。








彼の思いは私に罪悪感を与えた







彼の願いは私を感動させた







彼は・・・・・・・・・・







選ばれたキレイな人。

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